北海道の日々

転勤で移り住んだ北海道の日々の記録

ゴールデンウィーク、何するかな。

 今年の年始にたてた年間計画(主に遊び)では、ゴールデンウィークはあまり人が来ない僻地でキャンプ生活を計画していました。

 ところがこの新型コロナの状況。どうしたものかと。札幌からどこかに移動すること自体、誰かしらに迷惑をかけてしまうご時世。流石にキャンプもまずいかなと。夜討ち朝駆けの釣りですら自粛、、。スーパーで魚買うよりも自分で釣った方が密集を避けれる自信はありますが、屁理屈と言われればそれまで。

 バイク好きな友人知人にこっそり「ツーリング、どうするの?」と、探りを入れてみたところ、「たしかにバイクで走る分には密ではないけど、ただ、万が一事故やった時は病院で治療してもらえるかどうか厳しいし、迷惑かけるわけにもいかないのでじっとしてる」そうです。

 わたしはふと、マルチン ルターの言葉を思い出しました。

「世界が明日破滅に向かおうとも、今日わたしはリンゴの木を植える」と。

 この言葉を大好きな作家、開高健さんもよく色紙に書かれたようで、

「明日世界が滅びるとしても今日、あなたはリンゴの木を植える」と。

 できることなら世界は滅んで欲しくはないですが、いつの日か滅ぶこともあるでしょう。それでもリンゴの木を植えよと。明日のことなど誰もわからないと、TMネットワークのセルフコントロールと言う歌の歌詞にもありますし。

 わたしはゴールデンウィークに、トマトを植えたいと思います。財布に余裕が有れば、ブルーベリーかハスカップにも挑戦します。

f:id:suittyon:20200428000513j:image

一度、黄昏を超えて、新しい朝がきっとくるのです。今、満ちてきているのですね。きっと。