北海道の日々

転勤で移り住んだ北海道の日々の記録

苫小牧 田舎そば ごっつ庵

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 時々、そばが食べたくなる時があります。若い頃は、それがラーメンだったりするのですが、あれこれ飲んで食べて歳を重ねると対象がそばに変化してきたのは自分でも不思議です。

 私、実は関西生まれ関西育ちです。つまり、幼少期からどちらかと言うと、うどん文化で育ってきました。にも関わらず、無性にうどんが食べたい瞬間は訪れず、そばが食べたくなる。謎だ。

 で、こちらは苫小牧にある「いなかそばごっつ庵」という、名前だけ見るとガテン系蕎麦屋なイメージです。が、実際は小綺麗なお蕎麦やさんで、いつも地元の人たちが詰めかける繁盛店です。ま、私は仕事の通りがかりですが、、。

 肝心のそばですが、これは店名通りのいなかそばで、ごっついです。何がごっついかと言うと、極太です。かつ、捻れもあり、色も濃い灰色(おそらくニハ配合) 凄い食べ応えで、所謂一般的なズズズーっと、すするそばとは一線を画しています。いますが、これが美味い。歯応え、喉越しが素晴らしい。

 ツユは関西より濃く、東京より薄い。私は好みです。カツオが効いているように感じました。

 今回いただいたのは、昼のセットメニューの牛すじ煮込みそば。ライス付き。980円。 

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 牛すじはボリュームもありプルンプルン。そして、太いネギが甘い!そばの迫力に負けない牛すじとネギ。牛すじうどんは見かけますが、そばでは今まで食べたことのない組み合わせでした。ご馳走さまです。