あんかけ焼きそば 吉伝
久しぶりにやらかしましたね。
なんとなく通りすがりに入ってしまいました。
入った瞬間、「あ、やばいかな?」と、察しましたが、客は私一人。後戻りできない状況でした。
覚悟を決めて、あんかけ焼きそばを注文。 ん?ん?目が、チカチカするぞ。こ、呼吸が苦しい。厨房で私のあんかけ焼きそばの調理が始まるや否や、店中に煙が充満。だ、大丈夫なのか?
しばらくしてあんかけ焼きそばとご飯とスープが運ばれてきました。まずは仕込んだ分が無くなり次第終了というスープを一口。む、む、む。こ、これは!物凄い塩っ辛い!し、しおみず?いやいや、風邪ひいて体調が悪かったから、舌が馬鹿になってる可能性が。水で口を濯いでからもう一口。うん。私の舌は正常だ。塩っ辛すぎる。
半ば絶望感しかないが、28年頑張ってきた自慢のあんかけ焼きそばを頂いてみた。想定した通りの安定の塩っ辛さ。そして、なんとなか焦げたような風味。ニガカライ。これか、これが辛苦というやつか。麺は堅焼きを遥かに通り越して、干からび麺。硬すぎますやん。
せめてもの安息を求めて白ごはんを食べてみました。流石に、ご飯は裏切るまい。まい、まい、まい。ご、ご飯よお前もか!ご飯の一部が干からびて、カチンコチンになっておりました。
今日の一言。昼飯を失敗すると、仕事の効率が恐ろしく悪くなりやる気も大幅に削がれます。こだわれ。俺。