北海道の日々

転勤で移り住んだ北海道の日々の記録

ホワイトデーは真っ白な杏仁豆腐で。砂川 「ほんだ」

 今日はホワイトデーでしたね。奥さんに日頃の感謝の気持ちを込めてドライブに行ってきました。まぁ、人混みは避けるということで、今週も郊外型外出です。

 札幌から国道275号と12号を走って砂川のお菓子の名店「ほんだ」さんへ久しぶりに立ち寄りました。ここ砂川は実は砂川スイーツロードと言われるほどのお菓子屋さん街道なのですよ。

 さて、いつもはこのお店の看板スイーツであるアップルパイをいただくのですが、今日はホワイトデーということで真っ白な杏仁豆腐を買って帰りました。なんでもこの杏仁豆腐、コロナの影響もあってか牛乳の消費減に困っている酪農家さん救済の一環でもあるそうですし、、。あちこち影響出てますね。

 帰宅して夕食のデザートにいただきました。喉越し、風味ともに素晴らしい杏仁豆腐でした、杏仁豆腐の「硬さ」については人それぞれのお好みか分かれますが、この杏仁豆腐は私達にとってはベストでした。ボリュームもたっぷり。お値段350円。言うことなしですね。砂川のほんださん、オススメです。

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容器も紙製でよろしい。

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自作で納豆 売ってないなら作るべし! 

 国民総免疫向上計画でも発動されたのか、納豆がやたらと売れているようです。先日もスーパーに買い物に行きましたが、「納豆はお一人様1パックでお願いします」と貼り出されているではないですか!

 うちは夫婦二人暮らしですが、納豆の消費量は四人家族並みだと自負しているくらい毎日食べてきました。1パックでは話になりません。

 ならば作るしかあるまい!納豆量産だ!納豆量産の暁には、ウイルスなど一捻りにしてくれるわ!ミネバよ、まずは豆だ。どこで売っているのやら、と、悩む事はありません。Amazonさんで売ってました。せっかくなので、小粒と普通サイズとを1キロずつ買ってみました。お値段はそれぞれ1000円少々。もちろん北海道産大豆を選んだことは言うまでもありません。

普通サイズは「とよまさり」、小粒サイズは「スズマル」という品種でした。

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国産(北海道) とよまさり大豆 1kg
 

Amazonさんのサイトを貼れるのですね。便利!)

あとは自宅にあるアイテムでなんとかなりそうです。

  • ヨーグルトメーカー
  • 圧力鍋
  • ボウル
  • スプーン
  • 納豆(笑) 納豆菌を分けてもらいます。
  1. 豆を300g計量し水洗い。ボウルに入れてキレイな水を注ぎます。そして一晩放置。時間にして15時間くらい放置しました。f:id:suittyon:20200313130637j:imagef:id:suittyon:20200313130701j:image
  2. 水を吸うと豆がかなり膨らんでびっくりします。そして得した気分に(笑) なぜなら、市販納豆1パックはだいたい40〜45gです。3パックで120g。これを1個とカウントするとします。価格は約100円です。1000gの豆から納豆8個(24パック 960g )ですと、800円。完全に赤字です。激安納豆なら1個50円なんてこともありますから、大赤字ですよ。しかし、見よ!この膨らみを!明らかに重量では倍増しています。倍増ということは、単純に計算して16個(48パック 1600円相当)は作れるはず。黒字だ!激安納豆の場合は赤字のままじゃないかって?激安には激安の理由ってもんがあるんでさぁ。豆が違いますよ、豆が。だいたいアメリカ産かカナダ産、あるいは中国産ですから。この手作り納豆は日本のしかも北海道の豆ですから!と、言い訳がましく力説しておきます。閑話休題。先を急ごう。f:id:suittyon:20200313132348j:image
  3. 豆を煮ます。圧力鍋ちゃんよろしく。まず沸騰するまで10分くらい煮てから圧力をかけました。高圧で30分。ちょっと豆が柔らかくなりすぎたかもしれないので、時間は短くてもよいかも。要検討。f:id:suittyon:20200313132600j:imageちなみに、愛用の電気圧力鍋です。火加減がいらないので、素人にはありがたアイテムです。もう8年くらい使ってますが壊れません。優秀。なんと、廃番になってて新しいのでてますよ、、。欲しい、、。

     

  4. 納豆菌を採取せよ!とても簡単。煮沸消毒した容器にお湯を入れて、そこに市販の納豆を同じく煮沸消毒したスプーンですくって入れます。かき混ぜます。粘りを持った液が納豆菌エキスです。ちなみに、納豆菌は熱に強くて80度くらいのお湯でも死なないそうです。すごいぞ!f:id:suittyon:20200313133734j:image
  5. 圧力鍋の中の水を捨て、豆がアツアツのうちに先ほどの納豆菌エキスを掛けてかき混ぜます。豆の表面にエキスを纏わり付かせるのです。アツアツのうちにがポイントです。冷めていく過程で他の雑菌が着くとまずいわけです。納豆菌で一気に制圧だ!写真は煮汁を捨てる前のものです。煮汁を捨てながら納豆菌を混ぜながらの写真はさすがに撮れず。すみません。f:id:suittyon:20200313140106j:image
  6. ヨーグルトメーカーのタッパー容器に豆を移します。40度で10時間にセットしました。このヨーグルトメーカーは甘酒も作れて便利。しかも安い!f:id:suittyon:20200313134241j:imageあと4時間。f:id:suittyon:20200313134308j:image

     

  7. できたかな?f:id:suittyon:20200313134343j:imagef:id:suittyon:20200313134356j:image
  8. できた!f:id:suittyon:20200313134424j:imagef:id:suittyon:20200313134439j:image300gが670gくらいには増えました。保管用タッパーに移して冷蔵庫で熟成です。一晩置いてみました。
  9. 食す!f:id:suittyon:20200313134636j:imageほかほかご飯に納豆たっぷり!味も申し分なし。ちょっと柔らかめですが、かえって食べやすいかもしれません。自家製梅干しも添えて。ああ、日本人に生まれてよかった。(笑)

 

 納豆が買えない悔しさから挑戦した納豆作りですが、結果は大満足です。匂いがひどいとの前情報もありましたが、ほとんど気になりませんでした。納豆大嫌いな人は敏感かもしれませんが、納豆大好きなのでかな。

 また豆を変えて新たな納豆作りに挑戦しよう。

 

野菜のくずスープ

 巷で少しブームらしい?「野菜くずスープ」をつくってみよう!と、思い立ったのですが、レシピなどあるわけなく手探りでスタートです。

 まずは野菜くずです。これは2日間ですぐにあつまりました。

 本当にくずですが、大丈夫でしょうか?

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 玉ねぎの皮、バナナの皮、エノキダケのいしづき、黒ニンニクの皮、りんごの皮、ジャガイモの皮、大根の皮、などなど。ほぼ、皮ばっかりですが、、、。

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 水を1.5リットリほど入れて弱火で煮込んでみました。煮ること1時間ほど。

 その後、ボウルにキッチンペーパーをセットして濾してみると、、

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 茶色です。怪しい色です。が、見た目とは裏腹に香りは良いです。美味しそう!

 固形のコンソメを一粒と塩を少々。モヤシと刻んだネギを入れ、溶き卵を入れてスープにしました。

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 なかなか良いですよ、野菜のくず。滋味とはまさにこれですよ。味が深い。香りも良し。

 ベースが野菜くず故に同じ味の再現性は低いですが、これからは野菜くずから出汁をとって捨てる事にします。あ、春になったら煮込んだくずを堆肥にしよう!家庭菜園、早くやりたいなぁ。

 

引き篭もるとは、こういうことだー(ランバラル風)

 楽しい楽しいテレワーク、という気分も流石にずっとだとくたびれてきます。そして、営業職ですとお客さんな会わないと落ち着かないというか、不安というか。まぁ昭和の育ちなので仕方ないですかね。

 自宅勤務なので、当然、食事は近所のラーメン屋、、に行けるはずもなく、自炊であります。料理は好きで自分でだいたい作れるので、我ながら助かっております。

 週末はストレス解消するが如くあれやこれやと作って翌週に備えております。引き篭もるとはこういうことだな、と。

 昨日、週末に予約したレストランから営業見合わせるとの連絡がありました。外食関連、厳しいですね。

 趣味、娯楽の世界も世の中が落ち着いていればこそ。野外で集合できないとなると、オンラインゲームなんかが台頭しますかね。

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おでん、カレー、アヒージョでした。

たかが水、されど水 京極の名水

 先日、京極の道の駅に行ってきました。羊蹄山の近くにある道の駅ですが、ここの名物はずばり、名水です。

 ここ京極の水は本当においしい。口の中に一切の「嫌な感じ」が発生せず、スルスルと喉を流れていく感触は、ちょっと驚きました。にわか信じられず、三回もおかわりして確認しましたが、やっぱりただの水ではありません。

 説明書きによると、羊蹄山の地下を80年!もかけてろ過されて来るそうです。なかなか観光で立ち寄るとなると大変ですが、水を飲みに来る値打ちはありますよ!もちろん、無料です。

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全国の名水マップもありました。

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健康診断が迫ってきました。

 月末あたりに健康診断を受ける事になっています。が、正直なところ、このタイミングでは受けたくないような、、。

 新型コロナが拡大している今、あのバリウムを飲むのは如何なものかと。

 本当は胃カメラがいいのですが、何故か選択できずバリウムなのです。ちょっとくらいならお金出すのですけどね。

 で、毎回、このバリウムを飲んだ後は調子が狂います。毎日コツコツ食べ続けた納豆やらヨーグルトによる腸内フローラ達を一気に押し流してしまうようで残念です。

 家のトイレに白いアレをこびり付かせたら本当に大変です。

 食道、胃腸を出来るだけ優しく検診することはできないもんでしょうか。投資しますけどね。微力ながら。

ま、汚れなき白い世界の写真でも。

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インターステラー (映画)

 アマゾンプライムにお金を払っているので、たまには映画を見てみようと。
 
 今回の映画は、「インターステラー」というSFものです。
 
 予備知識は1ミリも持ち合わせないままに、レビューの評価が概ね良かったので選んでみました。鑑賞スタート。
 
 お、アン・ハサウェイさんが出てきたよ。相変わらず目がぱっちりしててショートカットも素敵です。
 
 この先、ネタバレあります。と、書いてみたものの、私には理科系の理論を理解する頭脳も教養もないため、ネタをバラすことができない・・。そういう作品であります。
 
 状況的に、どうやら地球の環境が危ないらしい。どうにかしなくっちゃ!他に住めそうな惑星を探さなくっちゃ!と、いうところまでは辛うじてついていけましたが、そのあとの相対性理論やら重力波やら、3次元、4次元、5次元?、ブラックホール・・と、きっと、理科系のことや宇宙の謎が大好きな人は歓喜感激のオン・パレードだと思いますが、私にはチンプンカンプンでついていけないまま、なんだか壮大な映像がドーンと出て、あれ?終わっちゃたかな?、と、いう感じでエンドロールが流れておりました。(なお、今回はなぜか吹き替え版で見てしまいました。が、字幕だった場合、難しい言葉を読むのに疲れて最後まで見なかっただろうな・:)
 
 つまり、見る人を選ぶ映画だということです。知識と教養なき40台のオトコにとって、この映画はエンターテイメントとしての役割は果たさなかった、と、まぁそういうことであります。
 
 この映画、2時間で終わりません。時間があり、知識と教養をお持ちの方にオススメの映画でした。